入浴介助を知って正しい介護を

入浴事故予防に浴室リフォームを

もっと早く知りたかったと感じる情報を!

入浴介助について

当サイト「入浴介助を知って正しい介護を」は入浴介助に関わる様々なことを紹介しています。当サイトへのご意見やご要望などにつきましてはnyuuyoku_assistance@yahoo.co.jpまでお願いいたします。

特集ページ
  • 介護における入浴の目的と注意点

    介護の観点から入浴の目的と注意点をおさえましょう。入浴の目的は身体を清潔にするためだけではなく他にも様々な目的があり、これらを理解することで自然と注意点も見えてきます。

  • 入浴を嫌がる方への対処も知っておこう

    入浴介助を行う際の悩みとして、入浴を嫌がられたり拒否されてしまうことは珍しいことではありません。そんな場合には理由を聞き、相手に寄り添って考えてみましょう。

失敗しないために役立つ!

事故予防に向けて浴室をリフォームする

事故予防に向けて浴室をリフォームする 入浴事故を防止するための環境作りとして浴室をリフォームすることも考えてみましょう。浴室をリフォームする際にチェックしておくべきことを知り、リフォームの費用を高齢者住宅改修費用制度で抑えましょう。

浴室リフォームで必ずチェックすべきこと

入浴事故予防のために浴室のリフォームを考えるならば、まずは入浴する方の身体機能について把握しましょう。この身体機能をしっかりと確認しておかなければ、なんのためのリフォームであったのかわからなくなってしまうこともあります。足が動かしづらくなっているのであれば段差をなくしたり、滑り止めの施工をしてもらうなどの配慮ができます。また将来的な身体機能も見越して考えることも必要です。
そして浴室までの移動についてもチェックしておかなければならない部分です。車イスでの移動となるのであれば、その幅に対応しておく必要が出てきます。また開閉しやすいように浴室への入り口も考える必要性があります。
事故予防に必要不可欠と言えるのが、浴室との温度差をできるだけ抑えるための脱衣所の暖房です。この必要不可欠な暖房器具をどこに設置すべきかをチェックしておきましょう。
浴室内のチェックポイントとしては浴槽の縁の高さと、身体を洗う姿勢がどうなるかの2点があります。浴槽をまたぐ際に浴槽の縁が高ければふらつきの危険があるため、縦型の手すりが必要かどうか検討しましょう。そして身体機能の理由から身体を洗う姿勢が高くなることが予想される場合には、高めのカウンターを設置するなどの配慮ができます。

介護保険が適用できることを知っておく

介護保険の高齢者住宅改修費用制度により、浴室リフォームにかかった金額の一部を負担してもらうことができます。この制度では、20万円を上限とする介護のためのリフォーム費用に対して、最大9割を所得に応じて支給してもらえます。総額20万円以上のリフォームをしたとしても、最大で18万円は負担してもらえるのですから、超過した分を支払うとしても大きな助けになるはずです。高齢者住宅改修費用制度は原則1人につき1回までの利用となっていますが、転居時や要介護度が3段階以上上がった場合には、さらに上限20万円の補助を受けることができます。

介護保険が適用されるリフォームについて

浴室リフォームの全てが介護保険の適用となるわけではなく、あくまでも保険給付の対象として適当なリフォームであることが認められる必要があります。例えば手すりの設置であったり、浴室の床材を滑りにくくする施工であるなどが適当なリフォームと言えます。

入浴介助を知ろう!

  • 3大介助とは「食事」「入浴」「排せつ」のこと 3大介助とは「食事」「入浴」「排せつ」のこと

    入浴介助は3大介助と呼ばれる中のひとつです。ここでは3大介助の「食事介助」「入浴介助」「排泄介助」をそれぞれ解説していますので、まずはここからおさえていきましょう。

  • 高齢者が安心して入浴するために 高齢者が安心して入浴するために

    ここでは高齢者が起こす入浴事故について紹介します。主な原因を理解することで、どんな対策を行いどういう点に注意すればよいかがわかってきます。

  • 入浴の手順と自宅でもできる工夫 入浴の手順と自宅でもできる工夫

    入浴介助はの詳しい手順を入浴中のサポートだけではなく、入浴前後のサポートも一緒に紹介しています。また、施設ではなく自宅で行う際にできる工夫についても紹介します。

  • 事故予防に向けて浴室をリフォームする 事故予防に向けて浴室をリフォームする

    快適な入浴を実現するために、浴室をリフォームするという考え方があります。リフォーム時には、患者さんにあった改装を心がけていきましょう。

  • 家族の負担を減らす訪問入浴を利用する 家族の負担を減らす訪問入浴を利用する

    訪問介護やデイサービスでの入浴介助の利用が難しい人に向けた訪問入浴というサービスについて紹介します。入浴介助に悩んでいるのであれば、ぜひご参考ください。

  • 安全に入浴するために補助道具を使ってみる 安全に入浴するために補助道具を使ってみる

    入浴を補助するいすや台を導入、利用することで快適な入浴を実現する方法もあります。大掛かりな改装は不要ですが、浴室の大きさはそれぞれ異なるので、事前の採寸が必要になります。

PAGE TOP